kiki亭日乗
2018-02-18T23:09:30+09:00
kikijazz2
音楽と日常。
Excite Blog
本やレコードをいつ聴くか
http://kikijazz2.exblog.jp/26494776/
2018-02-18T23:09:00+09:00
2018-02-18T23:09:30+09:00
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kikijazz2
Record
これは案外、難しい。
買ってすぐ聴くか、あとで聴くか。
私の場合、レコードは、すぐに聴く。
買う段階で、いま聴くべきモノを入荷しているし、
すぐに聴いて十分理解できるものだからである。
本はというと、よく判らないまま勘で入荷しているので、
すぐに読み切ることが難しい。
そういうときは、理解しながら、1年くらい、あるいはそれ以上かけて読む。
理解できなければ、平気で5年以上寝かせたりする。
寝かせている本も、いつか本領を発揮するときが来る。
そういうときに限って、ものすごく理解が進んだりする。
時々訪れる、知識のアップデート。
それに備えて、本の在庫を確認する日々である。
それはそうと、明日あたり、江戸川乱歩の陰獣が届くようだ。
楽しみである。
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久しぶりにblogを
http://kikijazz2.exblog.jp/26426935/
2018-02-07T23:38:00+09:00
2018-02-07T23:38:24+09:00
2018-02-07T23:38:24+09:00
kikijazz2
little things
携帯を消失して、機種変更となった。
iPhone8である。
なかなか良い。
ただし、値は張る。
テザリング機能を試してみているが、案外使えそうである。
まだインターネットを家に導入していないが、
テザリングが十分使えるなら、しばらく、これで行ってみようかと思う。
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コントラバスのガット弦化 その2
http://kikijazz2.exblog.jp/22783353/
2016-01-16T22:31:00+09:00
2016-01-16T22:38:42+09:00
2016-01-16T22:31:44+09:00
kikijazz2
ガット弦JAZZベース
まず、それには弦楽器の弦について調べる必要がある。
弦楽器には基本的に2種類あり、撥弦楽器(爪やバチではじく)と、擦弦楽器(弓でこする)がある。
その両方の演奏スタイルにおいて、古来から使用されてきた弦がガット弦である。
当時は、なかなかプラスチックやビニール、金属などの加工が難しかったという事情があり、
ほとんど全て、何をするにしても、自然素材を利用していた訳だ。
弦、つまり、紐の起源としては2種類ある。
植物性(つまりシュロ縄や麻的なもの)と、動物性(アキレス腱や腸的なもの)である。
弓(武器)では麻や苧麻を使っているというのは、アジアではポピュラーであるし、
豚の腸を捩ってソーセージを製造するというのも伝統的である。
ガット弦は、一体何で出来ているのか。
一声、動物の腸である。
弦楽器によく使用されてきたのは、基本的に家畜由来となり、牛や羊がポピュラーである。
興味深いのは、1950年程度までは、弦といえばガット弦のことであり、
我々が普段親しむ、ジャズやクラシックの9割以上は、ガット弦の弦楽器の時代の音楽であるということだ。
特に、50年台のハードバップジャズは、ガット弦のベースサウンドによるところが大きい。
これからの記事で、この50年台の、JAZZとガット弦についての情報を共有していきたい。
当方のベースには、TORO社のガット弦を使用している。
現在、ガット弦のメーカーは、いくつかあるのだけど、ここでは、TORO社のガット弦の感想を軸に書いていきたいと思う。
まずは、TORO社の代理店でコースタルトレーディング殿の野村氏によるガット弦資料を参考頂きたい。
→リンク ガット弦のお話
ガット弦について概要を学ぶための、素晴らしい資料である。
また、TORO社のガット弦制作動画も公開されているので、参考にして頂きたい。
屠殺された羊から腸を取り出し、一本一本、内容物を取り除く。
腸を裏返して裏、表、ともに洗浄し、太さ毎にまとめ、所定の湿度や水分量に調整する。
均等に数本まとめ、決められたゲージ(太さ)に成形し、ニスやコーティングを実施する。
なかなかの手間である。
金属弦とは比較にならない手間と時間と情熱が注ぎ込まれている。]]>
コントラバスのガット弦化 その1
http://kikijazz2.exblog.jp/22776055/
2016-01-14T21:51:28+09:00
2016-01-14T21:51:28+09:00
2016-01-14T21:51:28+09:00
kikijazz2
ガット弦JAZZベース
特に、JAZZのベースプレーヤー向けに役に立てば幸いです。
以前、ブログに断片的にまとめていたのですが、先日消してしまいました。
復刻の要望があったので、追記して、ここにまとめようと思います。
さて、まず、本記事の流れですが、大体以下のような流れで書いていきたいと思います。
・ガット弦とは
・なぜガット弦にするのか
・ガット弦にするためには
・ガット弦の使用感
後々、詳しく述べますが、結論から言うと、以下です。
・ガット弦とは
→300年以上前から弦楽器の弦として使用されてきた由緒正しい弦
→羊の腸で作られた弦
→主に60年代以前のJAZZベースで使用された弦
→ダグワトキンス、ポールチェンバース等が使用していた弦
→2000年代では極めて使用者の少ない弦
・なぜガット弦にするのか
→50年代のJAZZベースの音が出る
→50年代当時のJAZZのスウィング感を再現出来る
→音が心地よい
・ガット弦にするためには
→ガット弦を買う
→弦が太いので楽器(枕、駒、テールピース)を加工する
・ガット弦の使用感
→素晴らしい音
→50年代のハードバップ(ダグワトキンス、ポールチェンバース)の音がする
→E弦の鳴りが短いのでA弦D弦G弦主体のベースラインになる
→50年代JAZZのベースラインが理解出来る
→70年代以降の演奏スタイルは極めて困難
次回の記事から、これらについて、詳しく書いていきたいと思います。]]>
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